2013年5月25日土曜日

Amazon AppStore アプリ内課金の実装--準備

はじめる前に

 In-App Purchasing API は、Amazon Mobile App SDKパッケージの一部として利用可能です。 これは、Androidアプリケーションプロジェクトに含めることができるJARライブラリとして提供されています。

 In-App PurchasingのJARライブラリは任意のIDEで利用可能ですが、ここではEclipseを使用して説明しています。 この作業を行う前に、Android開発環境が構築されている必要があります。また、この説明ではIn-App Purchasingを実装する対象となるAndroidアプリケーションプロジェクトが作成されていることを想定しています。作成されていない場合は作成してから作業を行ってください。

App-SDKをダウンロードして展開する

  1. [Apps-SDK.zip] ファイルを Amazon mobile app distribution Portal よりダウンロードしてください。 (https://developer.amazon.com/sdk/download/in-app-purchasing.html)
  2. ダウンロードした [Apps-SDK.zip] ファイルを解凍し、わりやすい場所へ置いてください。
    (※このディレクトリはプロジェクトから参照するようにするため後々移動しなくてよい場所へ配置してください。)

In-App Purchasing JARライブラリをクラスパスに追加する

  1. 追加するプロジェクトのルートフォルダを選択し、コンテキストメニューから [プロパティ] を選択します。
  2. プロパティウィンドウの左ツリーより、[Javaのビルドパス]を選択。
  3. 上部の[ライブラリ] タブをクリック。
  4. 右側の [外部 JAR 追加] ボタンをクリック。
  5. "JAR の選択"ダイアログで、/InAppPurchasing/lib/in-app-purchasing-1.0.3.jarを選択し [開く] ボタンをクリック。
  6. ビルドパスに "in-app-purchasing-1.0.3.jar" が追加されたことを確認して [OK] ボタンでプロパティウィンドウを閉じます。

In-App Purchasing APIリファレンスを追加する

  1. 追加するプロジェクトのルートフォルダを選択し、コンテキストメニューから [プロパティ] を選択します。
  2. プロパティウィンドウの左ツリーより、[Javaのビルドパス]を選択。
  3. 上部の[ライブラリ] タブをクリック。
  4. 先の手順で追加した、"in-app-purchasing-1.0.3.jar" の左側▲をクリックして詳細を表示させる。
  5. [Javadoc ロケーション: (なし)]をダブルクリックまたは、選択して右側の[編集]ボタンをクリック。
  6. "’in-app-purchasing-1.0.3.jar' の Javadoc" ウィンドウで、 Javadoc URLラジオボタンを選択し、Javadoc ロケーション・パスに "/InAppPurchasing/documentation/API-Reference" を指定する。
  7. [in-app-purchasing-1.0.3.jar] の Javadoc ロケーションが変更されたことを確認して、[プロパティ]ウィンドウを [OK]ボタンで閉じる。
これでプロジェクト内でアプリ内課金関連のパッケージのリファレンスがEclipse上で直接見れるようになります。

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