2013年5月31日金曜日

無料のGitプライベートリポジトリが利用できる "gitBREAK"

 株式会社ビズリーチが提供しているcodebreak;(コードブレイク)にて、Gitリポジトリの無料ホスティングサービス「gitBREAK」サービスを提供開始したとの事で早速登録してみました。

codebreakサイトURL(http://www.codebreak.com/)

■すごいところ:

  • プライベートリポジトリが無料
  • プライベートリポジトリの数が無制限
  • 共有可能ユーザー数も無制限
  • サイトが日本語

無料でプライベートリポジトリが作れるサービスとしては、
Bitbucket (http://www.atlassian.com/ja/software/bitbucket/overview) 
もありますが、こちらは 無料プランだと共有できるユーザーは5人までの制限が付きます。

無料で制限なしなんて素晴らしいサービスだ!
などと浮かれて登録したら思ったよりゴールまでの道のりが長く大変でした。

注意点としては、この「gitBREAK」は "codebreak;"のサービスの一環であるということ。

codebreak;(コードブレイク) とは...
 『コードブレイクは、IT・Webエンジニアのコラボレーションを支援する、エンジニア限定のサイトです。』 (コードブレイクのページ (https://www.codebreak.com/contents/about/) より引用)
要約すると、職業としてのプログラマやシステムエンジニアなどのIT屋さん限定だとのことです。

 私はcodebreak;を利用するのが初めてなので、codebreak;のアカウント作成から行ったのですが、gitBreakのフル機能を使うには、アカウントにレジュメを入力しなければならないとのこと。
 そのレジュメを記入した上で審査され、審査通過して初めて上記の素晴らしい無制限サービスを享受できるのです。レジュメの審査には3営業日程かかるとのことですが、レジュメの審査が通らない内は以下の制限付きサービス内容で我慢するしかありません。

■レジュメ審査通過前のサービス内容

  • パブリックリポジトリ数:無制限
  • プライベートリポジトリ数:1個 -->レジュメ承認されたら無制限に
  • 使用可能容量:200MB -->審査後も変更なし。

 このレジュメ入力作業が大変です。特に職務経歴書の形式がここと違った場合、転職活動する気分でレジュメを再作成していくことになります。これがとても面倒です。

そしてここまで来て気が付きました。「容量:200MB」だということに。
足りない…。そこは無制限じゃないんだ。。。
Bitbucketは容量無制限なので気にしていなかった。

どうもこの使用可能容量を増やすためには 100MB増やす為に1人の codebreak;への招待が必要だという記述があります。(最大紹介数10人 = 100MB x 10人 = 最大1GB 増やせる。)
この招待は、した側もされた側も両方に100MB入るのとのことです。

■結論

 確かに0円でプライベートリポジトリを作成できます。ただ、Bitbucketのソレとは明らかに何か違う「無料」でした。 「0円でGitリポジトリを複数持ち、かつ大勢のユーザーと共有したい。でも公開はできない。」という場合は今のところgitBREAK一択なのではないでしょうか。しかし、いかんせん容量が小さいのがネックです。(招待できる人がいるなら別ですが。。。)

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